助産師の勤務形態

助産師の仕事は、非常に忙しくハードなものです。さらに、助産師が担う役割は大変大きく責任感も重いものです。そんな助産師の肉体的・精神的な負担の大きさを左右するのが、勤務先の雇用条件や勤務形態です。

助産師の勤務形態は、看護師同様、2交代制シフト、3交代制シフトが一般的となっています。このうち、3交代制シフトの場合は、2交代制シフトのような「日勤・夜勤」に、「準夜勤」というものが加わります。

それぞれ、基本的に8時間交代のシフトとなりますが、ほとんどの医療施設や助産院で、2交代制・3交代制を織り交ぜたシフトを採用しているため、生活リズムが崩れやすく、肉体的な負担が大きいという問題があります。

また、助産師の勤務シフトは、就業先の病院や助産院によってシステムが大きく異なりますが、基本的に「8時間働き8時間休み。休み後、再度8時間働く」というサイクルとなっています。こうしたシフトは、体力的にも非常に厳しいものがありますが、精神的にもかなり負担が大きい働き方だといえるでしょう。

助産師という仕事は、人の生命の誕生という素晴らしい瞬間に立ち会うことのできる仕事ですが、その瞬間のために、妊婦さんは精神的にも肉体的にも大きなリスクを負っています。そのため、命に係わる助産師の仕事は、精神的にも大きなプレッシャーを感じるものとなっており、業務中に息をつく暇もないほど、心身ともに張り詰めるという方も少なくありません。

そういったハードな業務を2交代制・3交代制という厳しいシフトでこなしていくためには、健康管理や精神のケアを、自分自身で責任を持って行っていくことが重要となります。

助産師の勤務シフトは、業界としてのガイドラインがないため、医療機関や助産院がある程度自由に設定することが可能です。そのため、就職・転職を検討する際には、求人先の勤務シフトがどのようになっているのか、事前に十分確認しておくようにしたいところです。

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